2011年11月

香川、苦悩消え“別人”に…代表ドーハ合宿に合流

◆W杯アジア3次予選 ▽第4戦 タジキスタン―日本(11日、ドゥシャンベ・セントラルスタジアム)▽第5戦 北朝鮮―日本(15日、金日成スタジアム) FW香川真司(22)=ドルトムント=がスランプ脱出を宣言した。現地時間6日深夜(日本時間7日)、W杯3次予選・タジキスタン戦に備え、ドーハで合宿中の日本代表に合流。これまで体調不良や、思うようなプレーができないことに頭を悩ませていたが、「楽しみ」「状態は良い」と一変。ザック・ジャパンのエースが、アウェー2連戦で完全復活を誓った。香川ら選手は7日、同地で練習を行った。

 1か月前とは、まるで別人のような明るい表情だった。6日深夜。ドーハ国際空港に降り立った香川は「コンディションも問題ないし、状態は良いです。この2試合、良い状態で臨めると思う」と言い切った。今年1月のアジア杯で右足第5中足骨骨折を負った地であルイヴィトン ベルトることを「すっかり忘れてた」と笑い飛ばし、復調の手ごたえを口にした。

 10月の代表2連戦(10月7日・ベトナム戦、同11日・タジキスタン戦)では苦悩の中にあった。タジキスタン戦で2得点を記録しても「状況は変わらない」と言い放った。ドルトムント移籍1年目でブンデスリーガを制し、日本代表でも台頭した2010~11年。「その年は全てがうまくいきすぎた。今が本当の自分」と漏らすほど、何もかもうまくいかなかった。

 もともと、飛行機では眠ることができない。日本代表との往復が増えた今年、状態が上がらない一因にもなっていた。だが、その移動にも徐々に慣れ、1FCケルン戦(10月22日)でゴールを記録すると、シュツットガルト戦(同29日)で1アシスト、ヴォルフスブルク戦(5日)でも1得点2アシスト。7日発売のドイツ誌キッカーの今節のベストイレブンに2部・ボーフムで1得点したMF乾貴士とともに選ばれた。不振がうそだったかのような活躍を見せている。

 タジキスタン、北朝鮮は初めて訪れる国。「初めてなので、短時間で環境に慣れていけるようにしたい」。北朝鮮戦では人工芝のピッチでの試合となるたルイヴィトン エピめ、人工芝用のスパイクも用意した。「アウェーのこの2試合で決められるように頑張りたい」。決めるのは、自身の復活ゴールとチームの3次予選突破。エース復活の時は、確実に近づいてきている。

ムーディ勝山:“あの方”のようにもう一発

ああ天国と地獄(2)  大ブレークして08年に東京進出したムーディ勝山(31)が“ブームの終焉(えん)”を自覚したのは翌09年だった。毎月、マネジャーから自宅にファクス送信されてくるはずのスケジュールがいつまでたっても来ない。ヴィトン キーケース「はよ送ってこいボケ!」と電話で怒鳴りつけると、ようやく送られてきた。白紙だった。  「終わった…」  予定されている仕事が全くない事実に全身の力が抜けた。テレビ画面にはムーディに代わってブレークしたエド・はるみや小島よしお(30)が映っている。とても見ていられず、チャンネルをNHKに替えた。  外出時はスター気取りで帽子とマスクをしていたが、それ以降は鼻で笑われたり、「エロ詩吟やってください」と「天津」木村卓寛(35)と間違えられたり…。最高640万円だった月収が10万円を割り込んだこともある。「傷つくことが増えて何度も心が折れそうになった」と述懐した。  ルイヴィトン ネヴァーフルそんな時の支えが、一人はムーディの愚痴が好物というケンドーコバヤシ(39)、もう一人が9年の交際を経て今年8月に結婚した夫人だった。「コバヤシさんにはよくご飯に連れていってもらう。嫁には本当に苦労をかけた。彼女がいなければ死んでたかもしれない」と打ち明けた。  天国と地獄を味わったムーディには最高の目標がいる。「進め!電波少年」のヒッチハイクの旅でブレークし、一時期の低迷を脱して毒舌を武器に再ブレークした有吉弘行(37)だ。「暗闇に一筋の光を放つ救いの星。“あの方”と呼んでる」と最敬礼。影響を受けてプライベートで毒舌になり、周囲に嫌われるという失敗もあったほどあこがれは強い。再浮上を狙うムーディは「なんとかもう一発。“あの方”のように」と力を込めた。(スポニチ) 2011年11月8日

めぐみさん同級生がコンサート

拉致問題への関心を高めてもらおうと、北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの中学校の同級生だったバイオリニストらが、6日夜、新潟市でチャリティーコンサートを開き、会場にはめぐみさんの両親も招かれました。ルイヴィトン スニーカーこのコンサートは、横田めぐみさんと新潟市の中学校で同級生だったバイオリニストの吉田直矢さんらが、めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから今月15日で34年になるのを前に開いたものです。新潟市中央区の会場にはおよそ150人が集まりました。コンサートに先だってめぐみさんの父親の滋さんが講演し、ヴィトン 新作  「拉致問題の解決に向けて多くの人に関心を持ち続けてほしい」と訴えました。このあと、めぐみさんの母親の早紀江さんの作った詩に合わせて作曲された「コスモスのように」など13曲が演奏されました。新潟市西区の46歳の女性は「同級生の気持ちが伝わってくるコンサートでした。拉致問題に多くの人が関心を持つことが大切だと思いました」と話していました。コンサートのあと、早紀江さんは「めぐみの大好きな音楽で応援をしてもらい本当にありがたい気持ちです。どんな小さなことからでも、何か突破口になって拉致問題の解決につながってほしい」と話していました。このコンサートの収益はすべて、拉致問題の解決に取り組む活動のために寄付されるということです。

全日本バレー・木村沙織、直筆エッセイで苦悩激白! 初のフォト&エッセイ本発売

バレーボール・全日本女子チームのエースアタッカー、木村沙織選手(東レアローズ)の初フォト&エッセイ『Saori』(日本文化出版)が2日に発売された。グラビアページでは迫力あるプレーのみならず、地元の東京・秋川での水遊びシーンや、艶やかなドレスアップ姿などコートを離れた“一人の女性”の表情が収録されている。さらに、「自分が生まれてから今までを初めて振り返ることができました」と語る本人執筆のエッセイでは、初めて経験したスランプや悩み、恋愛、将来について触れ、25歳となった木村選手の等身大の思いが綴られている。


 全日本のエースとして活躍する木村選手は、中学時代に頭角を現し、高校3年生でアテネオリンピック出場。V・プレミアリーグ2009/10シーズンでは所属する東レアローズを女子史上初となる3連覇に導き、自身も初のMVPを獲得した。プレーだけでなくキュートな ルイヴィトン 名刺入れ ルックスと抜群のスタイルでもファンを魅了する。

 私服や自室も公開した本書について「撮影だけでなく写真のセレクトやレイアウトに関してもかなりこだわりました(星のイラスト一つ置く場所から色までとことん!)」という徹底ぶり。秋川の撮影では自慢の美脚を披露し、“大人の女性”を感じさせるドレスアップ姿も披露している。

 また、これまでの人生を振り返ってエッセイを書いたというだけあり、学生時代からこれまでのバレーボール人生についても赤裸々に告白。「普段バレーボール選手はどんな生活してるのか、どんなこと考えてるのかという謎の部分も全て詰まってます! 今の自分自身がすべて出ている一冊」と力を込める。

 きょう4日から『ワールドカップバレー』が開ルイヴィトン ネクタイ幕。上位3チームにロンドンオリンピックの出場権が与えられる大会であり、ロンドンでメダル獲得を目指す眞鍋ジャパンにとって重要な大会となる。同書は、常に笑顔で全日本を引っ張る木村選手の知られざる素顔を知る1冊となりそうだ。

皆保険半世紀:厚労省、不実な沈黙 無資格者加入問題

国民に等しく医療を提供する--。そんな理念に基づき、1961年に創設された「国民皆保険」から50年。だが、かつて世界一とももてはやされた日本の医療は、疲弊著しい。右肩上がりの成長期はとうに過ぎ、公的保険は低迷する経済にじわじわむしばまれている。節目の年に、「安心」が失われつつある現実を各地に追った。【鈴木直、山田夢留、山崎友記子】

 ◇長年の「裏技」容認

 「6500万円ですね」。札幌市の建設業社長(62)は、社会保険労務士からそう言われて目をむいた。

 全国建設工事業国民健康保険組合(工事業国保)で起きた1万人超に及ぶ無保険問題。厚生労働省は昨年9月、ルイヴィトン メンズ無資格で同国保に入り、保険料を逃れてきた事業主らは「時効限度の過去2年に納めるべきだった医療と年金保険料を払う」との清算方針を決めた。6500万円は多い時で30人を雇いながら原則個人事業主の同国保に加入していたことへの「代償」だが、社長は「冗談じゃない」と吐き捨てるように言う。

 事態を招いた責任は、一義的には工事業国保側にある。組織拡大を競い、「保険料が減るから」と次々無資格者を誘ってきた
ルイヴィトン スニーカー。札幌市の左官業の男性(56)は「法人でも大丈夫」と言われて入った結果、今や無保険だ。

 それでも社長は30年間、国から一度も指導を受けてこなかった。冬場に建築が減る北海道では、12月に従業員を解雇し4月に再雇用する慣行がある。「常用雇用扱いでなくとも可」。社会保険事務所は社会保険の加入不要とも示唆したという。一部社労士は「裏技」として指南し、厚労省も黙認してきた。

 それが昨春、無資格問題が報道され、国は手のひらを返した。社長は昨年末、全従業員を解雇した。しかしなお、6500万円の納付義務は両肩に重くのしかかる。

 時効にかからない2年分全額を払わせる清算案は、1人65万円かかる。「公平」を重んじる長妻昭厚労相(当時)の意向が反映された。事情に詳しい民主党議員は「とても払えない。現場を知らない長妻氏の置き土産だ」と批判してきたが、この間同省は「当事者の話し合い」を求めるばかりで調整から逃げ続けた。

 無謀な解決策を示しておきながら、事態がこう着するや傍観に転じた厚労省の責任は重い。札幌市は病気の無保険者に一時的な同市国保への加入を認め、協会けんぽ移行後に医療費の返還を求めることを模索するが、移行のメドは立たず、医療費は市の持ち出しとなりかねない。それなのに厚労省は見解を示さず、地方に任せている。

 工事業国保の辰川弘敬常務理事は8月3日、監督官庁の東京都から届いたメールに青ざめた。文面に「協会けんぽは過去の医療費を元加入者に請求させる」とあったためだ。

 工事業国保が負担した過去2年分の無資格者の医療費50億円は協会けんぽが払う--。この厚労省の清算案に関し、同国保は元加入者が同けんぽへの移行手続きをすれば直接同国保に医療費が払われると解釈し、厚労省もそう認識していた。

 ところが協会けんぽ側は違った。個々の元加入者に医療費を請求してもらい、元加入者を通じて同国保側へ返還するつもりだった。「工事業国保は非を認めず、移行手続きも進んでいない」。幹部間にそんな不信感があるためといい、1年が過ぎた今も一円も支払われていない。

 「1万人を超す元加入者に今から連絡などできない」。同国保の悲鳴に社労士の内山晃衆院議員(民主)が間に入り、10月末から事態は動き始めたものの、移行手続きを終えた3970人分、19億円の支払いに見通しがついたに過ぎない。

 ◇「例外」国保に特権批判

 工事業国保は左官職、芸者ら同業種ごとに165ある国民健康保険組合(国保組合、343万人)の一つ。国保組合は、単独事業主などの条件を満たしていれば加入でき、その場合は国民健康保険(市町村国保)など一般公的保険には入らなくてもよい。歴史的経緯から、61年の国民皆保険導入後も「皆保険の例外」(厚労省幹部)として存続してきた。

 国保組合には公費負担(負担率43%)がある。市町村国保(同50%)並みながら「医師国保」「弁護士国保」など高所得層も混在し、特権視されてきた。建設系も03年に一般の医療費窓口負担が3割になった際、2割に据え置いたところが多く、通院医療費をゼロとしてきた組合もある。09年秋、こうした税金の使われ方が財務省の意向で事業仕分け対象に浮上した。

 ただ、けがのリスクが高く、低所得者も多かった建設職人は長らく公的保険から排除され、やむなく仲間で身を寄せ合ってきた。今も「けがと弁当は手前持ち」との意識が強い。建設職人で作る全国建設労働組合総連合(全建総連、約64万人)の勝野圭司社会保障対策部長は「ひどかった建設職人の社会保障を自分たちで勝ち取ってきた」と主張する。

 選挙の際、同総連は集票マシンと化す。その成り立ちも相まって、与野党を超え政治との結びつきが深い。

 「建設国保は何が何でも守る」。仕分け開始直前の09年10月21日。民主、自民両党から共産党まで与野党幹部が顔をそろえた全建総連定期大会で仙谷由人行政刷新担当相(当時)はそうあいさつし、拍手を浴びた。結果的に、国保組合への補助金は仕分けから外れた。

 それでも、無職の人や非正規雇用労働者の急増で「原則」の市町村国保が疲弊する中、「例外」の国保組合には廃止論も相次ぐ。10年秋には仕分け対象となり、厚労省は国庫負担を削減する法案を用意している。

 国保組合廃止について厚労省幹部は「私有財産を奪うに等しい」と話すものの、中長期的には衰退するとみる。単独事業主でも税制上有利な法人なら入れず、加入者は減る一方と踏んでいるからだ。

 ◇日本の医療保険制度

 日本の医療保険制度は1927年、工場労働者らを対象とした健康保険が最初。42年に会社員らの健保と統合、ルイヴィトン タイガ今の制度につながっている。一方、農民向けには38年に国民健康保険(国保)が始まった。ただ、56年当時で人口の32%、約3000万人が無保険だったとされ、政府はこれらの人を国保に加入させるため61年に国民皆保険を導入した。

 現在は、民間企業の従業員は勤め先が設立した健康保険組合か、会社に健保がない人は全国健康保険協会(協会けんぽ)に入る。

 健保組合は設立に700人以上が必要とあって、大企業が多い。保険料率の労使の負担割合を社員が半分を超えない範囲で自由に決められ、出産一時金(42万円)の上乗せや保養所など、特典のある組合も多い。

 協会けんぽは中小企業中心。保険料率(労使折半)は都道府県ごとに違う。健保組合同様、病気で休んだ際の傷病手当金はあるものの、上乗せ給付はない。不況で健保組合を解散する企業の受け皿ともなっている。

 一方、自営業者や無職の人、一部の非正規雇用労働者は市町村が運営する国保に入る。保険料には地域間格差があり、最高の北海道猿払村(年間13万3682円)と最低の沖縄県伊平屋村(3万907円)では4倍以上の開きがある。事業主負担もない。

 現在、医療費の窓口負担は原則一律3割だが、皆保険導入前、90%以上の国保は5割だった。当時の健保は「ゼロ」が多く、02年度まで2割だったのに比べると差がある。国保には上乗せ給付や傷病手当金もない。

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